忌明けのご挨拶。

 忌明け返礼品の御注文を頂きました。
 お客様であり友人のお母様、おばちゃんが亡くなられて気落ちする間もなく。近く御家族で四十九日法要が営まれるのにあわせて、熨斗をかけた上に心を込めて水引を結びました。昨今はカタログギフトを多く見ますし、どこにでもある品物をどこにでもある包装やご挨拶状を添えて頂くことが少なくありません。特にそれが悪いと申し上げている訳ではなく、せっかく同じ代金を要するなら故人やご家族の想いが伝わるカタチを。と弊社ではまず故人やご家族の想いを伺った上で品物や包装を提案するよう心掛けています。
 ということで今回は、綺麗好きだったおばちゃんにぴったりのふきん。白と色の無地を2枚、大好きだった猫ふきん、精進されていた日本舞踊で最も想い出深い藤娘の藤ふきんのセット。ご挨拶状にはおばちゃんが藤娘を踊った姿のイラストを添えて。水引もあえて真っ白なにしました。
 ご家族はもちろん受け取られた方も、何より天国のおばちゃんが喜んでくれると嬉しい。合掌

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