「これまでは夏が嫌いだったのに」とは思いもよらない言葉。
弊社のお客様の中でも毎年浴衣をもっとも楽しんでくださる唐津の「夏の女王」が今年の一枚を選んでくれました。紺色の一枚目。玄人好みグレーの二枚目。に続く達人の域の三枚目。優しいクリーム地に浴衣としては珍しいまるで手書きのような花の鞠。紐の曲線が独特の動きをなしてグッときます。「浴衣を着るようになって夏が待ち遠しくなった。今年の夏もたくさん着てたくさん出かけようよ!早く浴衣お出かけカレンダーを作ってよ、その日は空けとくから」と熱々の鍋の蓋を閉じる訳にはいきません!
柄合わせに相当頭を捻ることになりそうですが、夏の楽しみの方がそれを上回るんです。