5月5日(祝)は、天皇陛下御即位とともに新しい御代のはじまりを祝い、次いで唐津くんち200年の名のもと「一番曳山刀町赤獅子生誕弐百年」を祝う、『祝賀奉曳』が行われます。
ところが今、巷では何を祝うのか論争が起きているそうなのです。御即位、新しい御代、唐津くんち、赤獅子生誕など、祝うお気持ちや優先順位は人それぞれ自由にあって良いと思います。ですが天皇陛下も、唐津大明神も、曳山も、すべては家族や町が無事であってこそ。つまりは平和の象徴だと思うのです。なのでこのお祝いを争いの種にはして欲しくありません。それぞれが祝いたい想いをそれぞれの方法で表せば良いのです。平和を願うはずの思想同士がぶつかり合って争いが起こるほど無駄なことはありませんし、争いの後に良い結末が訪れることは決してあり得ません。ほかならぬ陛下や宮司、赤獅子の奉納を一念発起された先人たちがそんなことを望まれてるとは思えません。
ふぅ、
当日は唐津大明神の御神徳のもと、新しい御代のはじまりを祝い、弐百年という大きな節目に立ち会う喜びと、取締という大役を頂いた御縁に感謝しつつ、争うことなく平和で災害のない世の中を祈念して采配を振ります。また11:30には市民会館前で、14:05には大手口広場(池田屋前!)で、幸を振る舞う祝いの餅まきも行います。
えんやー!よいさー!