悲しみの紋付。 2019年4月17日2019年4月18日 若旦那営業日誌 きものの似合う方でした。桜が散る頃に旅立たれました。 葬儀に参列された方が、お召になったきものと羽織のお手入れをお持ち込みになりました。故人を偲んでお召にったそうです。江戸小紋は刺繍の一ツ紋付の万筋、八掛は黒。同じく一ツ紋を染め抜いた羽織を重ねて。 春なのに、とても悲しいのです。