第9回延楽寺桜コンサート♪

 今年で9年目を迎えた延楽寺桜コンサート
 本堂が新築されたのを機に、「門徒さんだけでなく、地域に広く親しまれた場所でありたい」と願う住職とご家族に相談を受けたのがすべての始まりでした。初回はノコギリ奏者のサキタハヂメさんを迎え、以来どこからともなく次々に御縁が広がり、声楽や四重奏、二胡、ギターデュオ、アイリッシュハープなど多彩な音楽家たちが出演してくださっています。
 9回目の本日は、唐津生まれ(中学まで)唐津育ちでソプラノ歌手の廣瀬史佳さんをはじめ、彼女と御縁のあるピアノニストの織井香衣さんとバイオリニストの梶原圭恵さんの紅三点。ソロにアンサンブルに素晴らしい演奏だったのですが、最後の曲が終わると本堂は万雷の拍手に包まれ、出演者が降段する間もなくアンコールへ。改めてマイクを手にした廣瀬さんは故郷への感謝の想いとともに涙が溢れ、対する客席は涙の合唱団。障子1枚隔てていた僕もそのひとり。アンコールに用意していた曲は唱歌『故郷』。遠くで活躍する彼女は故郷を想い、故郷を守る僕たちは活躍に目を細める。そんな想いが重なった心に染みる延楽寺の夜でした。
 山は青く水も清く、父も母も友がきも恙なかったけど、志はまだ果たしてないはず。遠く唐津から応援しています。

追伸
写真は延楽寺中庭にある樹齢約40年の祇園枝垂。

第9回延楽寺桜コンサートのチラシ
裏面は出演者のプロフィール

第9回延楽寺桜コンサート♪」への2件のフィードバック

  1. 東京池袋で商業施設運営をしている簱です。昨年、縁あって廣瀬さんと共に音楽イベントを開催してきました。廣瀬さんは音楽の発信者であり続けたいという強い想いをお持ちです。素晴らしいアーティストです。そんな廣瀬さんが故郷の唐津で素晴らしいパフォーマンスを演じられたことが伝わって来ました。出来ればその場に居合わせたかったものです。

    1. >籏さま、
      コメントありがとうございます。
      僕のつたない文章で彼女の強い想いが少しでもお伝えできていたのならば光栄に存じます。僕は遠くから応援しつつ、彼女の故郷を守り続けます。東アジア文化都市を拠点に活躍する彼女を、今後ともよろしくお願いします。

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