もういくつ寝ると〜、

 唐津っ子なら、そう考え始める今日この頃。
 今年は5月1日の天皇陛下御即位を祝い、次いで唐津くんちの一番曳山赤獅子が奉納されて200年を祝い、唐津神社からの要請を受けて5月5日に祝賀奉曳が行われます。14台の曳山が唐津くんちと同じ巡行路を練り歩きます。ということで5月5日に間に合うように大人の装束の仕立てはおろか、お子ちゃまの装束の寸法直しを持ち込まれるお客様がちらほら。本日は毎年秋になるとやってくる近所の2人(写真はそのうちのおひとり)に加え、昨年承ったお兄ちゃんの肉襦袢につづき、来春小学一年生になる弟くんのを。
 くんち本番は三日間着るので双糸で細かく縫い上げるのですが、今回は休む間もなく3時間ほどの巡行ですから単糸でちょちょいのちょい。で、1箇所500円。つまり両肩と身揚げで1,000円、袖口も短くするなら併せて1,500円。(すべて税別)。
 こどもたちが元気一杯に幸せな笑顔を振りまくこと。それを一番待ちわびていらっしゃるのは、ほかならぬ唐津大明神。

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