本日も男前な裏地を求めて、唐津っ子たちが御来店。
「他人と一緒は嫌です」「春画はありませんか?」「鳳凰の柄は?」「亀の柄は?」「勇ましい龍が良い」など、こだわりは人それぞれ。勇ましい虎や龍の柄を選ばれる方が多くいらっしゃるのですが、稀に選ばれるのが粋で鯔背な浮世絵柄。血気盛んな若者よりも人情の機微に触れ、人生を味わい尽くした男前にしか着こなせない一枚。本日は60代のお父様と20代の息子さんがご来店になったのですが、浮世絵をご覧になったお父様が一言「倅(せがれ)にはまだ早か」。そう言われて俵の積まれた宝船の柄を選ばれました。
確かにそうかもしれませんね。浮世絵を着こなす男前、絶賛募集中です。
ご無沙汰しております、
若旦那。miss赤獅子でございます。今年も秋がやってました。
額裏、懐かしい!子供の頃、格好いいなぁ…て見てました。三つ子の魂百まで、てやつですね。今年、久しぶりにくんち、やります。若旦那のお宅に比べたら、微々たる細やかなものですが。その為に箱、買いました。宵山でお会いできれば良いですね。
>miss赤獅子さま、
お久しぶりです!コメントありがとうございます。
今年もいよいよ近づいて参りました。
もうすぐお囃子が唐津の夜に響き始めます。
(近頃はうるさい!っておっしゃる方もいて大変ですけど、)
そして来年は二百年祭でっす!
長法被も新調されることですし、お父様にはますます元気にしとってもらわな困ります。
ではまた、