なでしこJUBAN. 2017年5月23日 若旦那営業日誌 大至急で紋紗の襦袢を仕立てることになりました。 6月3日に予定されているご家族の御婚礼の席で、きものは絽ではなく袷の色留袖をお召しになるのですが、「せめて長襦袢だけでも涼しいのを、」と撫子が愛らしい紋紗の襦袢を一枚。「万が一間に合わなくても近い将来で必ず必要ですから、」とのことでしたが、混みあってる仕立て屋さんの隙をついて、何が何でも6月2日までに納品してみせます!涼しさを追求して、地衿も背中に縫い付ける腰紐も麻です。 紋紗よりも涼しい襦袢ってあるのだろうか…。