海島綿と片貝木綿。

 「知人に頂いたんです」と海島綿、「仕立ててみよっかなー」とは片貝木綿。そうなんです!海島綿の絽長襦袢は、仕立てのご依頼で持ち込まれたもの。対する片貝木綿は、「仕立てを教えて下さる方を紹介してください」とご自分ではじめて仕立てるために弊社でお求めになったもの。という対照的な2つ。
 海島綿とは、別名をシーアイランドコットンと呼び、カリブ海に浮かぶ西インド諸島バルバドス、アンティグア、ネービス、ジャマイカ、そしてベリーズの5つの地域でのみ僅かに生産されている、抜群の吸水性を誇る木綿のことを言います。木綿なのに絹のように柔らかく、きもの関連商品では白い絽の長襦袢のみが織られています。ということで仕立てを承りました。より涼しいように地衿には麻を、半衿もと思いましたがポリエステルの半衿をお持ちだったのでそちらを縫い付けることに。
 対する片貝木綿は、ひとまず水通しをして鋏が入る日を待つのみ。自分で着るのでさえ億劫になる方が多い現在、自分で仕立てて自分で着るなんて嬉しいことを言ってくれるじゃありませんか。お洒落の秋を目指して!
 今日は嬉しい嬉しい木綿物語でした。

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