『旧大島邸』開館記念式典

 上棟式から2年半。皐月晴れの下、めでたく開館を迎えました。
 式典には大島家に所縁の方、移築保存にあたって検討を重ねた方々、地区住民、設計ならびに施工業者、唐津市長をはじめ行政や議会関係者など多くの唐津市民が顔を揃えました。そんな中、最も印象的だったのは広島県や長崎県から駆けつけられた御親族からの感謝の言葉でした。が、総事業費10億7500万円(土地取得6億5600万円、建物の復元2億3800万円、日本庭園整備1億800万円など)もの血税を注ぎ込んだ唐津偉人テーマパークをどう生かすのか、唐津市民の手にかかっています。
 残念ながら、開館記念式典ほか間もなく開催される茶道三流派による呈茶や茶花展以外には事業計画もなければ事業費も見込まれていません。このままでは将来の子供達にとって必ずや『負の遺産』となります。そうならないためにも僕は協力を惜しみませんが、移築保存を強く望んだみなさんにはより重い責任を持って活用してもらうべきだと思います。
 ほかでもない大島小太郎氏なら、どう活かされるでしょうか…。

追伸
唐津市城内地区にある近代和風建築の開館記念式典にも関わらず、洋風の人だかり。今朝は開店前から参列者の着付をお手伝いした若女将のチカラも及ばず…。

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