花粉ニモ負ケズ、京都出張2日目。

 深く被るハンチングとマスク、そしてメガネ。朝起きてホテルのカーテンを開けると、晴れ渡る空に腹を決めました。
 いざ!成人を祝う2日目へ。ところがいつもならどこへ行っても「毎度おおきに!」と迎えて下さる取引先の受付嬢や営業マンたちからも、さすがに怪しまれる始末。マスク越しの鼻声で「唐津の池田屋です、」と申し出るまでは。ということで本日も振袖探検隊のはじまり。
 1軒目は振袖が今一歩ながらも袋帯と草履バッグを。ついでに茶席用に所望されたなごや帯、お子様の入学式や卒業式にお召しになる加賀友禅の訪問着などを。4月に予定している企画展の最終打ち合わせも完了。最上階では振袖商戦に関するセミナーが開催されていて大入満席でしたが、弊社とは路線違いのため辞退。
 つづく2軒目もまずは振袖。ここで先月仕入れたばかりの吉野格子のなごや帯の生みの親、今をときめく染織作家の藤山千春さんと優子さん母娘にまさかの遭遇。グッとこらえて記念に作品集を手に入れたところ、「せっかくの御縁ですから一緒に写真でもいかが?」と言われて腫れぼったい目でしたがパシャッ。次回の東京出張時に工房見学させて頂くことに、えへっ。素敵な付け下げにも出会いましたがこれまたグッとこらえて、「ドイツに住んでる孫に着せてあげたいの、」と頼まれていた辛いらしい色柄の片貝木綿を5反ほど(写真)。ふぅ、
 つづく3軒目は唐津くんちはもとより5月5日に初めて袖を通す、我が一番曳山刀町赤獅子の長法被に関する最終交渉を無事に完了。したところで、長法被の下に着る肉襦袢用の羽二重の白生地を織ってくださっている新潟は五泉にある白生地工場が廃業を発表したと報告。昨秋に同じく五泉にある羽二重の最大手が廃業を発表されたばかりなのに、本日は2番手。唐津くんちで羽二重の生地を用いている町は全14ヶ町のうち9ヶ町ほどありますが、どうなることやら。
 4軒目は小物屋さんできものハンガーとバッグ、別誂の肩裏の相談。と共通の趣味の話と次回営業時の打ち合わせ(メバリングについて)をちょこっと。つづく5軒目が最終章で、昨日最初に伺った染め屋さん。今一度、振袖と付け下げの重要課題について算盤でドガチャカお願いし、無事に交渉成立。数年前にお世話になった帯の収集家と久しぶりに再会し、またお世話になることを約束しておいとま。ここで目も鼻も限界に達し、商いも御免下さい。ふぅ、
 さてと。明日唐津に戻ったら週末の御来店に向けての準備開始!の前に眼科と耳鼻科へ。つづく、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください