裂織で想いをつなぐ、

 来月はじめに予定している企画展盛夏のお手入れ日和』に向けて、見本の帯が届きました。
 思い入れはあるけど古くてどうしようもない、着たいけど色柄も寸法も合わない、けど捨てられない。誰が呼んだか『タンスの肥やし』。本来ならば、染め替えたり寸法を直してお召しになれるのが一番ですが、中には生地が弱っていて上手くいかずに、まさしくタンスの肥やしになってしまうこともしばしば。
 そんな皆様に今回提案するのが、絹織物の産地で群馬県桐生市生まれの『夢咲織なごや帯』。まずはベースとなる糸の色を生成、縞、青墨の3つの中から選び、柄の出方などを工房の職人さんと相談しながら進めていきます。半巾帯も角帯も織ることができます。
 きものや羽織をお預かりして、「解き」「湯のし」「裂き」「織り」の工程を経て、帯に織り上がって98,000円!(税別)。7月中にご予約のお客様には、仕立て代無料サービス!そのほか丸洗い洗い張りシミ抜きなども年に一度の2割引!出血大サービス!
 さぁ、今すぐご自宅のタンスへGO!!!

『盛夏のお手入れ日和』 https://kimono365.jp/?page_id=8787
会期:平成30年8月4日(土)〜6日(月)
時間:10:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
会場:池田屋呉服店 2階展示場

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