おしゃれの夏を前に、ゆかたや麻織物が次々に嫁入りしています。
お手入れでお預かりしていたきものを受け取りに来られたお客様が、「今年の夏は何を着ようかしら、」とゆかたや麻織物の反物が並ぶガラスケースにちゅうもーく!最初は白地に大胆な縞が織られた反物を手にされたのですが、ここぞとばかりに茄子紺の無地(写真)をおすすめしたところ、即決。実はこの近江ちぢみは木綿50%と麻50%の交織で、麻100%の速乾性と独自のシボで肌さわりの良さに加えて、木綿の柔らかさを兼ね備えている優れもの。しかも無地と見せかけて所々が紗になっていて、ただでさえ風通しが良いのにさらに抜群の涼しさ。とおしゃれさ。
「仕立て上がったらアレに着て行こっ!」と楽しい想像は膨らむばかり。