フランスから小型クルーズ客船が唐津に寄港。
その歓迎式典に出席されるのに「何を着て行こうか?」と迷える子羊には、「せっかく外国からのお客様を迎えられる大和撫子なら、是非ともきもので!」と申し上げるほかありません。さらに「片貝木綿×半巾帯にしようか、大島紬×なごや帯にしようか、」との問いかけには迷うことなく後者を。本来ならば付け下げや訪問着、色無地紋付に袋帯などを結んで迎えるのが一般論ですが、あえてカジュアルに、それでいて無地に近い細い縞のきもので控えめに。船が発つ夕方の見送りまでお召しになったままだったそうです。
スーツか、きものか、なんて愚問です(笑)。