稀にご要望を頂く白×白の帯〆。
白い帯〆といえば、金や銀も一緒に組まれていて結婚式などで結ばれるものが一般的ですが、写真の白×白の帯〆は茶道の世界で活躍しています。茶道は流派によって様々ですが、流祖の遺徳を偲ぶ献茶などで御点前をされる方が結ばれるのだそうです。ひと言で白いと言っても素材や組み方によって比べて見れば見るほど真っ白にも色々とあるのが面白い。今月末に予定されている京都での茶会にお出掛けになるのに、持ち運び用のきものバッグと併せてこのうちの一本をお買い上げ頂きました。
もちろん素材(値段)によって結び心地も違うんです。