7月の茶事に備えて。

 お召しになるきものやを拝見しました。
 夏御召(絹)と絣の上布(麻)のきもの、紗献上の角帯、半襦袢、念のために持ってこられた単衣の紬。ということで単衣の紬は却下。紗献上の角帯は無二の存在で、残るは夏御召か絣の上布。茶席という観点からすると御召がふさわしいのですが、袴との色の相性からすると絣の上布。ですけど絣というのが気になるなぁ、、、ときものを触っていると、、、あれ?と身八ツ口を発見!なななんと奥様のきものでした(笑)。念のために御召と袴を着付してみると、どちらもよく似合われていたのですが、袴の裾が床についてしまうほど長いことが判明。加えてカビるんるんも!
 さっそくお手入れと丈直しでお預かりしました。

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