昨日のことです。
長女(小5)が通う小学校の卒業式に、PTA会長として2度目にして最後の祝辞を贈りました。昨年ほど緊張せずに式に臨んだのですが、さすがに自分の出番が近づくにつれて心臓が飛び出そうなほど高鳴り、直前の校長式辞と教育委員会からの告辞はまったく耳に入りませんでした。が、年明けから風呂で練習し続けた成果を思い切って披露しました。何度登壇しても、数百人を前に高いところからお話しするというのは耐え難き針のむしろのような気持ちでした(笑)。とは言え、黒紋付羽織袴は身も心も引き締まります。
ふぅ、とひと息ついたのも束の間。夕方には車で小一時間の福岡県は久留米市へと移動して、お客様に招かれての会食。木綿のきものに羽織を引っ掛けて。お客様は、手織りで光沢のある無地に染め帯が格好良すぎて。
緊張と緩和の波が激しすぎる1日なのでした。