いよいよ今年もあとわずか。
そんな折、例年通り新作浴衣の染め見本が届きました。実は年明けから春先まで、浴衣の染め工場は作業の最盛期を迎えます。とその前に、早めに好みを探しては印をつけて染め屋さんに返しておくのです。するとゴールデンウィーク明けくらいには染め上がり、店頭に並びます。来年はどんな柄をどんなお客様が袖を通されるのか、まずはお客様の顔を浮かべながら、次にこんなのを、いやこんなの、と選び出します。そろそろプリントの浴衣は棚の上に置いといて、日本の職人が染めた浴衣にしませんか?
染め上がりを乞うご期待!