先日紹介した、荒磯の八掛遊びがお洒落な無地の結城紬が仕立て上がりました。
同時に仕立て上がった縮緬の羽織とともに、さっそく納品に伺うと「いやぁ、嬉しい!」と大喜びのご様子。このところの蒸し暑さに「嬉しいけど、さすがに試着してみる気にはならないわ」と結城紬は羽織られませんでしたが、お手持ちの帯や小物を合わせてみたり、「これにこの羽織を着たらお洒落よね〜」と秋のお出掛けに想像は膨らむばかり。
と、そこへ突然、来週末に飛び込んできたお食事会には「せっかくだからきものを着て行こうかしら」と箪笥から琉球絣やら博多涼しを出されては長襦袢や帯や小物合わせを僕たちまで楽しんでしまう始末。
「足袋は麻で、下駄は胡麻竹」とお足下まで抜かりなく。