きものに関することでしたら、

160118 いつでもどんなことでも、まずはお気軽にご相談ください!とは申しても、なかなか相談しにくい雰囲気を醸し出している、あるいはそう感じさせているのが呉服屋さんの常。ですがまずは本当にどんなことでもご相談ください。
 日本全国津々浦々に冬将軍が駆け巡り、ここ九州・唐津にも暴風雪警報が発令された本日。数年前にお買い上げ頂いたお宮詣りのきものをご持参になって、「たしか、もう一枚この中にきものがあったはずなんですけど、、、見当たらないんです」とのこと。一年に一度あるかないか、本当に稀にあるご相談。お宮詣りでお召しになった後に化学繊維でできている襦袢だけはご自宅で洗濯を、正絹のきものは専門の丸洗いへ、そのまま2枚のきものが再開する間もなく行方不明説が毎度の最有力。もう一つ、新たに命を授かった赤ちゃんのために「せめて襦袢だけでも新しく」という説もあります。現在は既製品の寸法がほぼ一元化されているので襦袢も既製品で対応できることがほとんどですが、記事から誂えたきものの場合は襦袢もその寸法に合わせて誂えなくてはならない時がこれまた極稀にあります。
 どんな些細なことでも、まずはご自分で結果を決めつけずにご相談ください。できる限り力になります!

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