二枚の留袖をお手入れでお預かりしました。
今月末にご結納、来春めでたく結婚式を予定されているお客様のお母様と叔母様仲良し姉妹の留袖。七宝や亀甲など吉祥文様を友禅で描いた上から金箔や刺繍を施して裾模様いっぱいに柄を散りばめた、まさに絢爛豪華な一枚は叔母様が、反物をひらりと風に流したような中に吉祥文様を染めた厳かな一枚はお母様がお召しになります。多少の色褪せや紋泣き(滲み)は目をつぶって、丸洗いと職人技のアイロンできれいさっぱりシワひとつなく仕上げてもらってみせます!
何はさておき、と〜じつ天気にな〜あれ!