お宮参りのきものを出張販売することしばしば。
「3年前の男の子の時もそうだったけど、自宅まで持って来てもらえませんか?やっぱりきものはばあちゃんにも見せてやりたかとです。きっと喜ぶはず」その一言に押されてはるばる隣町まで。遠くへ嫁がれたお嬢様に女の子がお生まれになったお祝いの一ツ身を持って。ご実家にお邪魔するとおばあさま、お父様、お母様、、、ご家族みなさま勢ぞろいでお出迎えくださいました。決まったのは赤白のコントラストが印象的で、絞りに豪華な鞠の刺繍が入った一枚。
御礼にと頂戴した、心を込めて育てられた袋いっぱいの野菜たちと帰路につきました。