ギンギラ銀をさりげなく、

150803 黒地に総絞りの振袖に合わせて。
 鹿の子絞りで若松の柄を全体に、しかも白のみで。いわゆるひとつのモノトーンな振袖の良さをより際立たせるために、銀地に金の七宝柄のシンプルな帯を提案しました。が、「金地で、もう少し華やかなのがいい」とのご要望で新たに帯を取り寄せてご覧頂くと、金ではなく銀地に色糸で大きな雪輪の柄を織り込んだ帯に白い帯〆、紫の帯揚という組み合わせに決定。重衿の新橋色が全体を明るく引き締めて。華やか過ぎず、地味すぎず。
 白百合のような凛とした美人のお嬢様をより一層引き立てる振袖姿を乞うご期待!

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