単衣から袷の季節に、袷から単衣へ。

140925 「単衣に仕立て直して欲しいんです」と小紋をお預かりしました。
 「とにかくよく着て、ご覧の通り裾まわりが擦り切れてるんです。単衣のきものが少ないので、」とご覧の通り。本当によくお召になったんでしょうね、袂にも擦り切れを見ぃつけた。ですが汚れが目立ちにくい色柄で特にシミ抜きなどお手入れの必要はなさそうで、擦り切れた八掛とはおいとま、胴裏から衿裏と居敷当てを取ることにしました。とどのつまり洗い張りをして仕立てるのみ。「急ぎませんからいつでもいいですよ」という「早く着たいです」の裏返し発言を確と受け止め、さっそく洗い張りへ。
 単衣の仕立上りまでもうしばらく程よい暑さが続いて欲しい!とさえ勘違いしてしまう今日の出来事。

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