昨年秋に予定されていながら延期となっていた七歳のお姫様と五歳のお殿様の共演が晴れて叶いました。
姫君は可愛らしい髪飾りと鹿の子で結われた日本髪に紅を差して約三十年前にお父さんのお姉ちゃんが袖を通した誂えのきもの一式で、対する殿は同じく約三十年前にお父さんが袖を通した誂えの一ツ身に袴一式を新調されて。楽しみにしていた雪駄を履いて着付をした2階から階段を颯爽と降りていきました。小雨がぱらついていたあいにくの空模様でしたが、ふたりの晴れ姿でたちまち雲があっちに行ってしまった、、、気がしました笑。
姫君はもちろんですがまだおかあさんに甘えん坊の殿が可愛らしいくって。こんなお手伝いなら毎日やりたいです。健やかに幸せに大きくなあれ。