今月は1日から着付やその準備に(女将が)追われる日々。主は女将がやりやすいようにただただ静に見守るのみ。
2泊3日の琉球染織工房巡りから昨晩もどったばかりですが、余韻なんかに浸る間もなく、今朝は帰りの飛行機が無事に飛ぶことを祈りつつ沖縄に発つ前に準備を整えた6時15分から9名様のお手伝い。間髪入れず明日は5時30分から14名様の御予約を頂いていて、嬉しい悲鳴を聞きつけた長女が鹿児島から手伝いに3泊4日の一時帰宅。手前味噌ですが、弊社の女将は15分におひとり様を丁寧かつ迅速にお着せするという離れ業をやってのけるので大女将や長女との連携が肝。もっとも役に立つらしい中学一年生の二女は時間ギリギリまでお手伝いをして学校へ、お母さん大好き三女は邪魔をしないようにギリギリまで起こさずに無事小学校に送り出しました。のすぐ後に御予約を頂いていた振袖の小物合わせのお客様が御来店。お母様がお召しになったという振袖一式に姫君好みの刺繍衿、重衿、帯〆や帯揚を、お母様よりも高い身長に合わせて身丈を伸ばすのに振袖と長襦袢をお預かりして無事終了。も束の間、女将は明日の14名様の準備に取り掛かりました。主は珈琲を淹れてたり甘いものを買ってあげたりして女将のご機嫌を伺うのみ。そんなところへ大学の卒業式に振袖をお召しになるのに大至急で半衿付けのご依頼を承ったり。
貧乏暇なしを置いてけぼりにして裕福暇なし経営者への楽しく険しい道のりはつづく、
