まさかの！歌舞伎座杮落公演にやって来ました！
どんなにコネ繰り回しても手の届かなかった奇跡のプレミアムチケットが僕の手中に！しかも３枚も！これを逃すワケには行きません。大見得を切るどころか、大見栄を張ってやって来ました。絶好のきもの日和にも関わらず意外ときもの姿が少なかったのが残念でしたが、夢の扉の向こう側は何とも心地のいい、浮き足立った（のをひた隠すので精一杯な）ひとときでした。新しい歌舞伎座を祝う優雅な幕開き狂言、十八世勘三郎に捧ぐ感動の「お祭り」、吉右衛門渾身の「熊谷陣屋」。豪華な顔ぶれも然ることながら、いずれも見応えのある演目でした。夢うつつで扉の外に出ると、今回のチケットをお手配頂いた音羽屋様がご挨拶に！ツバを何度も飲み込んで足を地に着けてご挨拶申し上げたのでした。
次回はもっとたくさんのお客様をご案内できますように、明日からまた日々精進。おしまい、
THE 歌舞伎座！