偏ってしまう八掛の色選び。

偏ってしまう八掛の色選び

 昨日おかげさまで大盛況のうちに閉幕した池田屋継承『ありがとう展』でお買い上げ頂いた小紋に合わせる八掛の色選びの結果。
 きものの種類や色によって無地または暈しの選択はあるにせよ、お客様のお好みは十人十色なはずなのに市松柄の粋なに鮮やかな朱色を合わせられたおひとり以外はご覧の通り似たり寄ったりの色になるのが摩訶不思議。きもの(表地)の色だって本当に様々で、接客した物もそれぞれなんですが池田屋の色なんでしょうか、こんなに似たり寄ったりで本当に不思議。写真では微妙な色の違いが表現できていませんが、この微妙も微妙な色をこれから染め出してもらいます。
 明日は臨時休業を頂いて疲れた心と身体をしっかり休めて、明後日からまた心機一転で頑張ります!

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