振袖と長襦袢を預かる。

お手入れで預かった振袖と長襦袢

 おとなり福岡市内に在住のお客様から、成人式でお召しになった振袖長襦袢お手入れで預かりました。
 昨年の秋頃にインスタグラマラスなきっかけでお手入れにはじまった御縁は深まり、気さくなお人柄に僕も若女将もいつの間にか吸い込まれてしまい、もうずーっと前から知り合いのような気分に浸りっきりです。現在はお手持ちのきものや長襦袢の一部をお嬢様用に寸法を直したり、近々また御来店を頂いてきものをお召しになったお姿で草履の誂えを御注文頂くことになっています。
 そうそう。この振袖はお嬢様と京都に2度ほど足を運ばれてようやく出逢われた色と柄の一枚。僕らでもなかなかお目にかかれない淡い藤色に松竹梅など吉祥紋様がいかにも振袖らしく染められたもの。綸子のの生地もふたっと柔らかくどっしり。長襦袢刺繍の半衿に至るまでぬかりなく。カメラが趣味の御主人様が撮影されたお嬢様の着姿を拝見しましたが、さすがの腕前も相まってとてもよく似合っていらっしゃいました。お買い求めになられた呉服屋さんとの御縁もあられたでしょうに、わざわざ福岡市内から唐津まではるばるお越し頂くのですから嬉しくって、やっぱり浸りっきりです。
 もうひとつお預かりしていた宿題は準備が整わずに明日に持ち越し。の巻。

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