着る機会は本当にないのか。

 「せっかく誂えたのに、外出自粛だなんて着て行くところがないよね」
 本日晴れて納品と、この春に絹物デビューを控えるきもの男子に言われてしまいました。それもそのはず、実はこのきもの一式は今回のウィルス騒動によって楽しみにされていたアフリカ行きがキャンセルになったことが功を奏して?お買い上げ頂いたもの。その頃はまだ海外には行けずとも、国内のイベントや食事会など着る機会には事欠かさないだろうと甘く踏んでいたからです。かく言う僕も食事会などを企てていたのですが、その後に中止いたしました。重ねて嫌が(っているふりをしてい)るきもの男子にお多福の襦袢を、半ば無理(というよりも喜んで頂くために)強いしてしまった責任が重くのしかかっています。
 では本当に着る機会は無くなってしまったのでしょうか。いやきっとそうではありません。外出すること、他人と集まることが唯一のお洒落の機会ではないと思うからです。小売業はインターネットショッピングで、マスメディアはyoutubeやSNSで、skypeをはじめzoomとかいうアプリたちをうまく活用したweb会議や呑み会なんてのも出現し、様々な世界で勢力図が激変を続けています。つまり働き方や暮らし方は日々変わりゆくもの。外出できないこと、他人と集まれないことを逆手にとって新たなお洒落の在り方を見つけていきましょう。言うまでもなくそれらを先んじて提案するのが僕らの役回り。
 と同時に、この夏を彩る浴衣について目下わずかな脳みそを出汁にといているところ。

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○4月のきもの成績
若女将22vs23若旦那
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△3月のきもの成績
若女将29vs29若旦那
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◉2月のきもの成績
若女将27vs26若旦那
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◉1月の対戦成績
若女将27vs11若旦那
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