琉球染織工房ツアー最終日。

 本日は取引先に別れを告げ、レンタカーを借りて個人行動。
 それなのに、あぁそれなのに。このツアーが決まった時に見学を申し入れてお返事を頂いていた紅型工房に改めて挨拶の連絡を差し上げると、多忙を理由に断られる始末。突然メールや電話を差し上げた田舎の呉服店を怪しまれたのか、滅多に来ない沖縄の地で新たな開拓先として楽しみにしていたのに残念で仕方がない。もう一軒は僕のうっかりで本日の定休日を昨日と誤って認識していて訪問できず。あぁ、なんて日だ!延期の決まったオリンピアンを思うとなんくるないさぁ、頭も心も切り替えてパソコン作業に没頭。おかげさまでツアーの復讐と秋への準備がかたまりつつあります。

染織品の宝庫とお客様をつなぐのが僕らの役まわり。

 今回のツアーでは、染織品の宝庫と言われる琉球がとても活気に溢れていることがよくわかりました。絶えずものづくりが続いていて、将来を見据えて染めや織りを依頼しておかないと欲しいものは手に入らないんです。つまりきもの離れが叫ばれている現代にも関わらず、需要に供給が追いついていないんですもの。そしてその作業のほとんどが染めも織りも手作業だということ。織物に至っては好みの糸づくりも、糸を染めることも、外部に委託されずに作家本人や工房の人たちの手によって一貫して行われています。手間がかけられているぶん少々値が張りますが、それぞれの現場を見れば納得しますし、そんな僕が欲しかったものを手に入れてお客様に紹介できるのですからこんなに素晴らしいことはありません。きっとこの想いは値段も含めてお客様に伝わるはず。必ずや他店よりも安く価値ある作品をお見せできる自信があります!そして僕たちはつくり手とお客様を近づける一歩をさらに踏み出して、みんなが価値と利益を共有できる環境にしなければなりません。
 この業界に足を踏み入れて20年ほどになりますが、遅ればせながらこれからはもっともっと積極的に産地へと足を運んでいきます!きもの、買ってください!きもの、着ましょう!そして心をゆたかに、日本を元気にするばい!

追伸
 気分転換に訪れた国際通りは以前よりも観光客の姿が少なく、安心して朝食のアボガドと島豆腐サンドウィッチを食べることができました。その周辺で見つけた那覇あるあるをどうぞ。

アボガドと島豆腐のサンドウィッチは、チーズも相まって絶品。
でしょうね。ココが小さ過ぎますよ。
「飲」と書いて「につき」と読む。とはこれ如何に。
首里城の大火を経てもなお、目立ちにくい消火栓。
節子ならぬ節度を持って呑もっ。
値上がりしたソーキそばと昼前から立ち飲む若者たち。
戦闘機もオスプレイも、ナチカサヌ騒音はつづく。

本日の若女将は、伊勢木綿にインドネシアの生地で仕立てた半巾帯。お天道様のご機嫌に恵まれた僕は3日連続の真岡木綿、下には半襦袢とステテコ。雨の福岡空港に降り立った頃には羽織も要るんでしょうね。

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○3月のきもの成績
若女将24vs24若旦那
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◉2月のきもの成績
若女将27vs26若旦那
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◉1月の対戦成績
若女将27vs11若旦那
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