喪に服す。

 町内会の先輩から依頼を受けて、通夜と葬式の受付を手伝いました。
 この町に住み、あるいは店を出されたりして御縁のある先輩が天寿を全うされることは寂しいものです。そして町の営みに尽力されたことに感謝と敬意を表します。実は僕自身は故人とさほど御縁があったわけではありませんが、通夜葬儀をお手伝いしながらいろんなお話を耳にしていると、優しいお人柄や町とのお付き合いの深さが伝わって来ました。長らく病魔と闘われていることを知ったのが昨年の秋頃でしたが、今はただただご冥福をお祈りするばかり。
 喪に服して江戸小門「御召十」に黒紋付羽織、白い鼻緒の雪駄。今回は袴をつけずに。

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