柿の柄がお洒落な小紋をお預かりしました。
「若い頃にひと目惚れして手に入れた小紋があるんですけど、さすがに今の私には派手になってしまって道中着か羽織に仕立て替えようかと思ってるんです」とご相談を頂いたのはつい先日のこと。持って来られた風呂敷包みを広げてびっくり、葉っぱの碧と熟した柿の真っ赤とが、深まりゆく秋から冬にかけた空を連想させる淡い黄色に浮かび上がっていました。いやぁお洒落です。そしてこの小紋を道中着に仕立て替えてお召しになるあたりがまたお洒落。さっそく肩裏の柄も決まりました!
これから洗い張りへと旅立つのですが、上がって来るまでの間に改めてお客様のきものをお預かりして採寸や、訪問着のお手入れのご相談をもう一枚。
とにもかくにも柿の季節が終わらないうちに道中着に仕立てあげて納めねば。今年は残りあと5日。

