「唐津くんちできものを着て街をさるくので、着付の復習をしたい!」とおくんち直前の貴重な午前中を使って、若女将スパルタレッスン。
「おくんち前にこれ以上時間が取れません。この1回でバシッと思い出しましょう!」と気合いの若女将の前で、半衿に衿芯を通す生徒F氏。「一体全体、F氏の衿芯はどこに入ろうとしているんですか!」と容赦無く厳しく指導。「衿芯は内側に!着物の丈が短すぎます!伊達〆が裏になっています!」と愛の鞭。帯結びに至っては完全にゼロからのスタート。しかしさすがの集中力であっという間に思い出して、ものの2時間しないうちに完璧な仕上がり!「不安になったら連絡ください。おくんちの時は厳しくチェックしますからね!」
きものは着てなんぼ。袖を通してこそ。着てくれて嬉しい。