イラストレーターの額裏。

 ついにこんな男前が現れました!
 地元で活躍されているイラストレーターからのご依頼を受けて、キュプラの生地にプリントしてあげました。汗をかく唐津くんちの装束の裏地といえば絹または木綿がほとんど。そのほかポリエステルなどの化学繊維がありますが、吸湿性や放湿性があって静電気が起きにくい、そしてやわらかくしなやかなキュプラは肌触りも良くておすすめです。なかなか辿り着かなかったのですが、キュプラにプリントしてくださる業者をようやく探し当てたのは一昨年の春先のこと。という話を本日の男前に以前話したことがあったのですが、嬉しいことに覚えてくれいて受注。本日ようやく仕上がって来ました。さっそく仕立てへと旅立ちました。
 真新しい肉襦袢の白い部分に裏から響かないことを祈るばっかり。

唐津くんち肉襦袢と長法被」
https://kimono365.jp/?page_id=11903

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