育ったおいらは唐津っ子。

 唐津神社秋季例大祭「唐津くんち」装束の仕立てのご相談が続いています。
 本日のご相談は昨年秋から頂いていた案件のひとつ。くんち本番直前に裏地を替えて欲しいとのことだったのですが、こだわりの別染めをご希望で本番に間に合うかどうか自信がなかったので満を持しての年越し。手描きの絵にはご希望の柄によって得手不得手があって、今回のお客様の雲図を描いてくださる職人さんを探していたのですが、ようやく見つかりました!と電話を差し上げたところ、すぐに御来店。以前きもの用に描かれた(どんな人が着るんだろう???)という写真をご覧に入れると、「これで是非!」と商談成立。写真は背中側のみでしたので、前側にも雲などを描いて貰うように、これから職人さんと金額も併せて相談するのです。
 「お父さんの好きなように、」と呆れながらも嬉しそうな奥様の笑顔が印象的。

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