はじめての御点前。

 しかも残暑厳しい折。ということで、ご自宅の箪笥にたったの数十年ほど眠っていた夏御召と、それに合わせて小千谷ので織られた長襦袢を誂えられることに。
 茶道裏千家淡交会唐津青年部が主催する『令和初茶会』が9月8日(日)に唐津市北城内にある埋門ノ館で開催されますが、その席で席主と並ぶ主役級の御点前(茶を点てる)を担当する彼。当初は「浴衣で、」なんて気楽なことを言っていましたが、さすがに9月に浴衣で御点前なんて訳には行かずに観念した模様。
 先述の通り、この夏御召は古いもので反物の巾が狭かったのですが、なんとか彼の寸法に間に合いました。夏のお召し物らしく張りがあって肌触りがよく、この下に長襦袢を着るのですから涼しいこと間違いなしですね。ちなみに長襦袢の地衿も半衿も麻。
 緊張で汗びっしょびしょになりませぬやうに。

彼が御点前を担当する令和初茶会のチラシ

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