「な」のある商店街。

 夕方5時、ここは弊社近くにある京町商店街。
 全国津々浦々にある地方商店街の空洞化については昭和から平成に変わる頃から続く大きな問題として、唐津も例外ではありません。その昔、ここは京町銀天街とか言って佐賀県下でも「名」のある商店街として隆盛を極めていました。ところが現在はご覧の通りで、実に店舗の半数以上が営業していない空き店舗街になっています。残念ながら、商店街ではなく商店が「な」い。
 そんな中、昨年まで京町商店街にあって商業複合施設の建設に伴う立ち退きで惜しまれつつ閉店された駄菓子屋さんが、そのすぐとなりにある呉服町商店街に移転オープンされました。弊社から徒歩10秒の場所にあって、放課後になると小学生から高校生まで子供たちの賑やかしい声が聞こえてきて嬉しい限り。我が家の娘たちにとっても大歓迎で二重の喜びです。やってくる子供たちの自転車が歩行者の妨げになることなんて地域のみんなで協力すれば問題はなく、「な」のある商店街として新規出店を応援しない手はありません!
 と、ここで先ほど申し上げた商業複合施設とは、公募により決まった名称を『KARAE(カラエ)』と言い、紆余紆余曲々折々の末、この秋にグランドオープンを予定してします。ば、場所は京町商店街と呉服町商店街の交差点、唐津駅からやって来ると両商店街の入り口に位置し、言わば商店街の玄関口。ゲストハウスをはじめ、唐津から(約20年前に)消えて久しい映画館、ブックカフェなどができるらしく、中心市街地のシンボルのひとつになり得る潜在能力の持ち主。実はこの区画は大きな造り酒屋の跡地で、小割りにして食堂や魚屋さんなど10店舗近くが入って賑わっていましたが、老朽化に伴い空き店舗街に。そこでひと世代前から通称「パティオ」という大型の空き店舗区画として、商店街の先人たちが幾度となく様々な補助金を投入しては失敗を繰り返してきた歴史があります。そんな中、いきいき唐津というまちづくり会社が「な」のある商店街に大きな大きなリスクを負って建設そして運営をする『KARAE』。京町としても呉服町としても店舗数が増えることはもちろん商店街にお客様がやってきて賑わいを見せることを考えれば、それこそ駄菓子屋さん同様あるいはそれ以上に商店街として応援しない手はないのです!
 なーんてその前に、まずは弊社を含めて各店がお客様のお役に立って繁盛するよう精進精進日々精進。そしてそれらの集合体として今一度、「名」のある商店街へ向けて一歩ずつ歩み続けるのです。

追伸
それなのに、あぁそれなのに、、、こっちの夢も続いてるんです。
きもの365日::商店街の悪夢 https://kimono365.jp/?p=9304

ランドセルを自宅に置いてすぐにやってきた子供たちの笑顔が商店街を救う

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください