結城紬と袋帯、と帯揚。

 4ヶ月の時を経て、ようやく納品にありつけました。
 昨年末に福岡市内で開催された本場結城紬協同組合の特別展。真綿から糸を紡ぐ神業に惚れ惚れしてしまい、勇気を出して頂いた一枚の結城紬袋帯。おかげさまでその後すぐに嫁ぎ先が決まりまして、結城紬も帯も同じ方の元へ。年明けには仕立て上がっていたのですが、諸事情あって待望の納品。反物から仕立て上がったきものも帯もすごーくお気に召して頂き、こっそり忍ばせていた帯〆と帯揚のうち帯揚をお買い上げ頂きました。
 あの箪笥の、上から何段目に結城紬、あの引き出しに袋帯。帯揚はこっちの箪笥の観音開きの一番下。お客様のきものは全て把握しているので、御召になる日の準備は万端。

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