お友達の結婚披露宴に出席されるお客様の着付けをお手伝いしました。
実は彼女、妊娠7ヶ月。きものを着ようか着るまいか迷われた末でのお電話だったのですが、お腹の赤ちゃんが安定期に入ったことと、何より着物が大好きということで思い切ってお召しになることに。「ご心配でしょうから一度試しに着付けしてみましょうか?」とお話しして、本番の10日前にご夫婦でご来店。「きものは実家のお母さんので、帯は義理のお母さんの、、、」「帯〆はこっちで帯揚はこっち、、、」両方のお母さんから借りて来られた品々の中から最適な組み合わせをご提案。「これくらい締めても大丈夫ですか?」「楽勝です!」終始笑顔の仲良しご夫婦。「これだったら1日着ていても大丈夫そうですね!当日楽しみにお待ちしてます」と若女将。
10日後、またまた笑顔夫婦のご来店。リハーサル通りに着付けをした後、「ブログ用に写真を撮っても良いですか?」と尋ねると、「妊娠しててもきものが着れますって書いといてください。きっと着たい人たくさんいると思うから」とにっこり。
次の日、「お醤油こぼしました〜」とシミ抜きに持ってこられたのは書かなくってもいいですか?