酷い残暑を言い訳にして、あまりの暇さにバックヤードの大掃除をしました。
実はご近所さんから「実家に使ってない真新しい冷蔵庫があるんですけど、、、」と340リットルサイズの立派な冷蔵庫を頂いたことが大きなキッカケとなりました。もともと小さな冷蔵庫を置いていたのですが、頂いた冷蔵庫を置く場所を確保するには思い切った断捨離と整理整頓を余儀なくされまして(苦笑)。けど大掃除のきっかけになって良かったです、このままだとコンセントまわりが埃まみれで漏電の危険もあったでしょうから。冷蔵庫の買い替え時って、故障が原因ってのもありますけど、そのおかげで大掃除ができてちょうどいいのかも知れませんね。
ということで、これまで茶色い布でなんとなく隠していたバックヤードの入り口を、天然灰汁発酵建ての第一人者・古庄紀治氏による藍染めの暖簾と、1965年頃に末永スマさんというおばあちゃんが織られた佐志葛布の見本裂のパネルで飾りました。特に後者は、唐津で唯一現存する葛布織りの伝承者である国内でも指折りの染織作家・松尾鏡子から頂いた貴重品でーす。
少しは粗が上品に隠せるといいんですけど、、、