長襦袢で整える。

 「見えない」と「見える」お洒落。
 お彼岸が過ぎて秋雨前線異常無しの日々が続いておりますが、まだ日中の暑さは残っていますね。だからと言って今更浴衣や小千谷などの夏のきものを着るわけにはいきませんよね。少々暑くても暑くないふりをして格好良く単衣を着こなすのが「見えるお洒落」。その暑くないふりを支えてくれるのがや紋紗などの涼しい長襦袢。これが「見えないお洒落」。けどさすがに半衿だけはや絽から塩瀬(写真奥)など涼感のないものに付け替えませう。これが「見えるお洒落」。そしていつの間にか襦袢も麻では物足りない季節がやってきます。今はまだ信じられませんけど、
 なんとなく異常気象が続いておりますが、四季のある日本って素敵ですよね。

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