秋を待つ長襦袢。 2013年7月8日2016年6月25日 若旦那営業日誌 「とにかく秋が待ち遠しくてたまりません」というお客様。 先日お手入れでお預かりした大島紬と小紋にあわせて、長襦袢をお買い上げ頂きました。なごや帯とともに、酷暑は避けて秋に間に合うようにと準備を進めていたのですが、若女将レッスン終了後に「参考までに、」とお見せしていたら「色が好きですし、なにせ私、兎年なもんですから」とはサラリ。ってことで彼女がボクよりひと周りも歳下ということに気がついてしまって愕然。 「とにかく活発だった」とよく耳にする幼少期の面影なんて影も形もない、立派な大和撫子。