お母様とゆかた選び。

130629 後輩の奥さんとお母様が二人でご来店
 職場(幼稚園)の夏祭りでお召しになるとのこと。最初は何も知らずに接客をしていたのですが、鏡の前で本人に生地を当ててご覧頂いていると「旦那がよろしくって言ってました」と、実は後輩の奥さんだったりして。さらにお母様にお話を伺うと、「ご近所さんが池田屋さんで買われた素敵なきものや帯をいつも見せてもらってたんですよ」と、お客様や元従業員のお宅のお隣さんで。しかもボクが中学生の頃に野暮用でお世話になった酒屋さんだったりして。世間は狭いんですね。
 おっと。まず最初に紫地に大きな麻の葉柄(写真)の、つづいてお母様のご要望で白地にカラフルなバラの柄のをそれぞれ帯や小物を替えながらご覧頂き、一度店を出られてお二人きりで検討委員会開催。ほどなくして再びご来店頂くと、黒字に大きな格子柄のを改めてご覧頂き、結局のところ財務大臣であらせられるお母様の再三にわたるご要望はサッサと棚の上の上にさておき、最初にご覧になった紫地に麻の葉柄のゆかた×白地に紫の濃淡でぼかした帯(コチラはお母様ご推奨)に決定!幼稚園では子どもたちよりも一番目立ったりして(笑)
 夏祭りだけと言わずに、この夏は何度も袖を通して頂きたい。

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