本格派の本格派の可愛らしい振袖。

160406 本日の午後は、来春に成人式を控えていらっしゃるお嬢様とご家族がご来店
 先日の京都出張は、この日のためのものと言っても過言ではありません。久しくお会いしていないお嬢様の写真(なぜか3年前の浴衣姿)を送ってもらい、それを元に弊社が誇る取引先の振袖の中から選りすぐり、帯も、長襦袢も、小物も、一緒にご覧になるお母様、叔母様、お祖母様のお好みも頭の片隅に置きながら見繕って参りました。たくさんご覧に入れた中からお好みのを1枚ずつ袖を通してもらい、たしか5枚目あたりだったでしょうか、僕がどうしても着てみてもらいたい絞りや刺繍で若松を描いた京友禅の一枚を肩に掛けるとお嬢様の目がキラリ、見学三重奏のみなさま、特にお母様からも「これよ!これ!これがいい!」と。その後も3枚ほど違う振袖をお召し頂きましたが、やっぱりこの振袖に。帯は橘づくし、襦袢は厄除け鱗文に虹ぼかし、白×金の刺繍衿に鮮やかな黄緑の帯〆と帯揚。
 ご家族の想いがたくさん詰まった振袖の接客は、何度経験しても感慨深い。我が子の時やいかに、、、

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