機織りのサンタ。

151222 二人の娘たちには身に余る織物の振袖が届きました。
 上質な座繰り糸を、ひとりの手で丁寧に染めて織られた一枚。色といい、光沢といい、意匠といい、織りといい、手触りといい、写真では読者の皆様に伝えることができないのが残念で仕方ありません。10年後、成人を迎える長女がこの価値のわかる大人に育ってくれることを祈るばかり。僕と若女将は、このきものに相応しい帯や小物を買って上げられるように商いに励みつづけるばっかり。頑張っていると必ず良いことってあるんですね。
 嬉しすぎて素直に喜べないほど感激のひと幕でした。10年後を乞うご期待!

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