梅雨のたのしみ。
唐津から伊万里へと向かう道すがら、「ほたるの里」とある小さな看板を目印に暗い一本道を進むと、ちら、ほら。車を止めて水の流れに沿って歩くと、目の前に呼応しあってほのかに光る蛍。山道を歩いて登れば登るほどまたひとつ、ふたつと増えていきます。
「こっちにもいるよ!」
「おねえちゃんまって!」
蛍に誘われて山道を駆け上がっていく子どもたち。このまま山の中に吸い込まれてしまいそう、
「そろそろ帰ろっか、」
賑やかな後部座席。また来年会いにこよう。
追伸
こっちの水もあまくなりませんかね?