初夏、もとい書家の帯。

150604 まばゆい陽射しの割に爽やかな風。さっそく梅雨がひと休み。
 普段からよく店の前をお通りになるお客様が、「おきもののお手入れをお願いしたいのだけど、よろしいかしら」とふらり、店内へ。風呂敷包みの中から現れたのは、唐津を代表する書家(故人)の作品を羽二重に染めたなごや帯、「この帯の色に合わせて重めのちりめん地を染めてもらったの、」と淡黄色の無地紋付。いずれも弊社で平成5年に染めたきものと帯。と、半衿のはずされた長襦袢。
 ところでこの帯の文字、何て字か読めますか?読めない?あしょっか、

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