毎年楽しみにしている黒豆が今年も送ってきました。
僕の商いの礎を築いてくださった兵庫県は丹波篠山から、秋は黒豆の枝豆や山の芋、年の瀬になると黒豆が次々に送られてきます。中でも毎年最後の最後に送ってくるのが、ツヤッツヤに煮込まれたヤツ。こぼれそうな煮汁いっぱいのタッパーウェアのなかには、宝石のように輝く黒豆。これを一粒ずつ口にする毎に、修行時代にお世話になった思い出がよみがえってくるのです。身の引き締まる思いだったり、頑張れよ!という無言のメッセージだったり。我慢して我慢して食べずに、年が明けてから噛みしめながら頂くのです。
僕にとっては、漫画ドラゴンボールに出てくる仙豆みたいなもの。元気の源。
追伸
年内は31日まで休まずに営業いたします。