お母様の振袖を受け継ぐ喜び。

141130 来春めでたく成人式を迎えられるお客様をご紹介頂きました。
 「私が◯十年前に着た振袖ですが、帯や小物を替えて娘に着せたくて」と、古さを感じさせない色鮮やかな本格派の振袖。伝統的な古典柄の良さはここにあります。また、お母様やご家族ご親戚のきものを受け継いで成人式にお召しになる場合、新しく誂えられたきものとは異なる喜びがご家族の心に生まれます。お母様はご自身の成人式を想い出をお嬢様の晴れ姿に重ね合わせ、さらに輪をかけて想いを重ねるおばあさま。お嬢様はこれから毎回お召しになる度に、ご家族の愛情をかみ締められることでしょう。来春の成人式では新しく誂えられた帯を、別の機会でお召しになる時にはお母様が結ばれた帯を、なんてことになると尚更のこと。
 人生の節目こそきものをお召しになって、ご家族にしか感じることのできない特別な想いを。

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